壱
壱號さん (90vz6o0a)2025/4/30 22:32 (No.1433545)削除白馬遠征
その1「3(さん)ピンだよ!」
基礎スキーの方と現地合流で五竜へ、私が47へは降りた事ないを知ると気を使ってくれて47へ。
途中止まってコースやら付近の山の話をしていると、スノボのおじさんが私たちの横に止まった。
「それ3(さん)ピンだよね」「靴は革?」
そのおじさん私の隣の基礎スキーの方に
「3(さん)ピンだよ!」「3(さん)ピン!」
キャビキャビの47でこの言葉を聞くとは思いもしなかった。
その2「大町で待つ」
スナイパー氏と昼前に大町駅で合流、待ち合わせの時間までたっぷり時間はある。
大町市運動公園をぶらぶら、贅沢に時間を費やす。
そろそろ待ち合わせの時間に近づいたので大町駅へ向かう。
朝ごはんは食べたが、駅そばを食べる。学生は大盛りでも並みの値段で食べられるそうで。
そうこうしているうちにスナイパー氏を乗せた列車が到着する。
弓道の弓を入れるような長い袋を担いだスナイパー氏が改札を抜ける。
春の陽気のせいか、テレしなくてどっかぶらぶらしててもいいかなぁと思ってしまうが、
甘い誘惑を断ち切って五竜へ。そしてまほろば倶楽部へ。
その3「バニーちゃんは何処だ?」
+石木田さんで八方へ。強風のためゴンドラ終点より上のリフトは一時停止中
石木田さんの「行く?」に「はい」、3人は兎平を板を担いで登り始める。
兎平→ウサギ→バニーちゃん、ここを登り切ったらきっと出会える
そんなお店は行った事はないが、何かで見たバニーちゃん。
リフトの支柱上の風速計の回転がゆっくりになる、当然リフトが動き始める
すぐにスキーをつけ全く荒れてない兎平をバニーちゃんは何処へやらキャッキャッ言って滑り降りる。
その後リフトで登るも兎平の上にはバニーちゃんを確認することはできなかった。
その4「おじさんもおしゃべりは好き」
御殿場にいた時に、良く一緒に滑った方と五竜で合流
「もう一本滑ったら休憩しましょ」で次の滑り出しまでのインターバルの長い事、
久しぶりに会ったのでお互い話したいことだらけ、結局営業終了までゲレンデにいた。
来年は今回都合で来られなかった方も是非ご一緒に。
その5「女神様」
前日の夕方から雨が明け方に止んだ。天気図は2つ玉低気圧、荒れる。
酷い風、五竜のリフトは減速運転となり、減速に加えて強風、リフトに乗っていると手がかじかむ。
47はどうかと47へ、ついでだからこの前来た時滑らなかったコブ斜面に行こう。
かなりハードな斜面、怖いので人をやり過ごしてから下る。下っていきながらちょっと先に女性の姿が、
「うわっ、立ち止まっている」その横で「ズル、ボテ」そして「すみません」と
「テレマークじゃあ、大変ですね」と残して可憐に滑り降りていく
今、こけてる私を見てテレマークとおっしゃいましたね!
白馬遠征のきっかけとなった昨年の出来事を思い返すと、あの方はきっと女神様だ
もう一度あの斜面に立ってお礼を言わねば、そこで斜面にもう一度立ったのが運の尽き
女神様なんぞは要るはずもなく、リフトは強風で完全停止
47からエスカルまで板を担いで歩きました。